Sweet Garden
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些末なおもいで
2009年01月12日 (月) | 編集
些末なおもいで些末なおもいで
(2006/12)
埜田 杳

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高2の冬、眠れない夜檜山が開けた窓から見えた人影は
散歩していた同じ園芸部部員・矢鳴だった。
矢鳴は原因も治療法もわからない「あれ」という病気にかかり
いずれ全身を失うことになっていくのだった。
あれって何?と、たぶん誰もが思いながら読みすすめるのでしょう。
私もそうでした。難病、奇病そんなものなのかと思っていたのですが
まさかそんなことだったとは・・・。

まあ、どんな理由や原因であれ、人と人は出会い、そして別れていく。
別れてもずっと覚えている人もいるけれど、でもその温度というのは
自然に低くなっていくもののようで、それが自然ともいえて・・・。

忘れてしまうか、覚えているかどうかは別として
これは忘れられないなとか、ずっと覚えていたいなとか
生きていく中でどれだけそう思える瞬間があるのかの方が
ずっとずっと大切なのかもしれないなぁ・・・と
この小説を読みながら感じました。

矢鳴が好きな幼馴染の女の子は生きるのがヘタそうで
その子を残していくことが気がかりで心残りなのは分かるし
そのために残そうをしたモノもなかなかの選択だと思う。

不思議な余韻の小説です。
機会があったら読んでみて欲しいかも。
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